おむえす

脳に栄養を

カウンセリング前で知っておく3つの心構え

みなさん、こんにちは

 

一人で考え事や悩み事をすると、どうしてもネガティブな方向に考えが行ってしまいがちです。心の悩みを解消したり、これからの人生を豊かにしたりしていくために、カウンセリングを活用する方が増えています。

しかし、カウンセリングを申し込もうと思っても、何について相談したらよいのかわからず、なかなか一歩が踏み出しにくいものです。

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少し敷居が高いように感じるカウンセリングを安心して受けるために、どんな準備をしておいたらよいのでしょうか。

 


☆相談内容をまとめておきましょう☆
カウンセリングでは、あなたがどのようなことで心を悩ませているのかを話していきます。よいカウンセリングにするには、今の状況を分かりやすく伝えることが大切です。
 ①今あなたがどういった事で悩んでいるのかを思い描いてください。
 ②その状況になった原因について振り返ってみましょう
 ③伝えたいことの要点をメモに残します。
 ④あまりたくさんのことを書くのではなく、最高でも3つ程度にしぼって簡単に書きましょう
 ⑤ぐちゃぐちゃでまとまらないときは無理をしてまとめず、まとまらないということを伝えましょう。


☆問題はなんでしょう?☆
カウンセリングの目的は、今の問題だけでなく、これから似たような状況や問題が発生した時でも対処できるようにすることにあります。何が問題で引っかかっているのかを意識して、今の状況について考えてみてください。

1.今あなたを悩ませている出来事と似たような状況が、過去にもあったでしょうか。
 →今の感情や状況と同じようなことがあったかどうか振り返ってみましょう。

2.今の状況が解決できない原因は何だと思いますか?

☆カウンセリングを受けてどうなりたいですか☆
カウンセリングではカウンセラーと共に、こうなりたいという目標や、解決したい出来事についてに考えていきます。今抱えている問題が解決したらどんなに幸せか考えてみてください。何を手に入れたいのかをしっかりとカウンセラーに伝えましょう。


カウンセラーの立場からあなたに伝えたいこと
カウンセリングでは、「相談内容を明確に」し、「問題を整理」しておき、「希望」について考えていきます。特別準備をされなくてもカウンセリングで確認していきます。カウンセリングは対話です。答えを出すことはできません。なぜなら、問題の解決方法はあなたが持っているからです。それを一緒に探してくことがカウンセリングなのです。一番むずかしいのは、まず相談に行くことです。ここさえクリアできれば、その後は通いやすくなります。カウンセリングでどんなことをするのか知っていれば少しだけ安心しませんか?メモを作ってもらっても構いません。一度お話にいらしてください。