心の風邪は今も通じるのか
Zaifが開通できない。
郵送待ちである。
予想としては10月にXEM@40.0と思っているので、先日の上昇トレンドに触発された私のようなものが、ジワリと上げてくれるのではないだろうか。
希望としては、その方たちより二日ほど申し込みが早かったはずなので、安値で仕込みたいところである。
同じくXRPも40円と思っているのだが、取引量が少なくなっている。
試しに10万円づつ投資して退院時にどうなっているかを楽しみにしたい気はする。
仮想通貨ってやっぱり私には難しい。
さて、医療界というか精神医学世界のトレンドは最近目まぐるしい。
スペクトラムというとなんだか難しく聞こえる。
何を指しているのかというと、狭義にはその病状集団のまとまりと言える。
広義には、健康状態からの連続体と考えられるのである。
つまり、以前にもまして健康と精神症状というのは同じベクトル上に存在すると定義されてきているのである。
心の風邪
今から十年ほど前だろうか、「うつ病は心の風邪です!」とまことしやかに耳にした。
おおよそ7人に1人はうつ病を経験するという計算になる。
周囲に風邪をひいたことがないという人を探すほうが難しい。
そして、風邪で重大な後遺症を負ったという話もあまり聞きはしない。
それでもこころの風邪と言ってしまうのは、比較的精神科の病気の中ではメジャーだからであろう。
このような状態は現在では診断基準が変わり、関連障害軍として認識されている。
そうなると、生涯発生率は30%を超えると推測される。
誰にでも起こりうる疾患である。
ようやくこころの風邪として「うつ状態」が存在するようになったと考えてよいであろう。
間違えないでいただきたいのだが、「うつ病」はこころの風邪とは言えないのである。
うつ状態…つまりはうつ的な症状を含めて、抵抗力が弱ってしまっていると精神的にやんでしまうのだということを知っていてほしい。
そのままうつ病を発症してしまい、一生付き合っていくことになる方もいる。
一回の通院で回復される方や、周囲の援助によって自力で回復する方もいらっしゃる。
薬が怖い
現代の精神科医療では無理な投薬はしない。
いわゆるインフォームドチョイスが提供される。
説明をするので、どのような治療を行うか選択をしてもらうわけだ。
私の勤務先では、基本投薬は避ける。
本人の希望があっても避けることがあり、患者さんが怒って別の精神科に行くほどである。
それほど精神薬の投与に関しては微細に考えねばならないのである。
もし、あなたが精神科を受診し、何も聞かれないままに服薬だけすすめられるのであれば、セカンドオピニオンを活用してほしい。
そして、精神科に通ったから薬漬けになるようなことはないので、内科のように気軽に受診していただきたいと思う。