おむえす

脳に栄養を

公認心理師のおすすめテキスト①

第2回公認心理師試験の合格発表を週末に控え、先日は第3回の現任者講習会の開催案内が出された。

半年間ほど福祉や後輩の試験対策を依頼され、対応に尽力していた。

実際自分も問題に当たったところ、第2回での得点率は7割であった。7割の人物から教えられた面々には申し訳なかった。

 

今回教材に選んだのはこちらであった。

この2冊を準備してもらい、講義形式で3か月間内容を網羅し、2か月間は復習と模擬問題への取り組みであり、わずか5か月の間に詰め込む形となったのだ。

 事例はテキストの読み込み時に、口頭で実際の援助や求められる姿勢として伝え、講習の中では事例を取り扱うことをしなかった。

私が解いてみた感覚では、午後問題のほうが解きにくかったのだが、得点は午前と午後で大きく変わらなかった。私が対策を行った受験者の自己採点は概ね6割程度。

ボーダーがどこに設定されるかで、一人は危ういラインであるが、何とか受かってほしいものである。

上記のテキストは心理学の読み物としても優れており、職場での勉強会でも活用させてもらっている。

来年度受験の方の基礎知識としても役に立つので、活用していただきたい。