おむえす

脳に栄養を

コロナのエコキュート修理のポイント

コロナのエコキュートを使用して丸三年が経過したとき、再び故障した。

 

エラーコード【E50】

 

症状としては、湯を張り終えたのちエラー音が鳴り、リモコンにエラーが表示される。

二度目の故障であったため、すぐに家人がコロナに連絡したらしい。

コロナの回答は、

 

「浴槽のフィルターを掃除して、エラーを解除してください。続くようであれば再度連絡ください」

 

とのことだったらしい。

 前回の修理から約半年後の出来事であった。

f:id:psycocoro:20181019094159j:plainPhoto by Daniel Fazio on Unsplash

私が気づいたのは症状が出てから4日後の週末である。

平日は、仕事から帰宅する前に解除まで家人がしていたのだ。

タイプ0というリモコンであったので、エラーは「ecoガイド」と「タンク湯増し」を5秒同時押しで解除できる。

 ※他のタイプは

リモコン|エコキュート|製品情報|コロナ 参照

 

エラー音がなりエラー表示が出ると毎回解除していたらしい。

もちろん、浴槽内のフィルターはマメに掃除しているので、フィルターの詰まりではない。

 

数日続いているということなので、カスタマーサービスに連絡すると、「翌日担当から連絡を入れさせます」(夜間であったため)との返答。

翌日すぐに連絡が入り、症状を伝えると、当日点検修理に来るとのこと。

 

前回と同じ方が修理に来てくれた。

 

「ご迷惑おかけしております。半年ぶりですね」

 

今回は室内のリモコン点検はなく、室外機の方へ直行される。

循環ポンプを点検し、交換となる。

動作していないらしい。

 

ここでチェックしておきたいことは

・故障の原因

・頻繁に起こることなのか

・修理後はどうなるか

の三点を抑えておくことである。

 

故障の原因を聞いておかねば、間違った使用法や注意点について知ることができない。

使用者の責任なのか、商品の問題なのかはっきりしておくことが必要だ。

今回は純粋に循環ポンプの動作不良であるとのこと。

 

頻繁に起こることかどうかは、他の事例も出ているのか、また、機械的に弱いところなのかを確認しておく。

よく出ていることであれば、リコール補償の対象であるかもしれないし、無償交換になることもある。

前回はまれなケースということで、無償修理をしていただいたが、今回は部品の故障なので負担は止む無しであろう。

頻繁ではないらしいが、やはりモーター部分なので何らかの原因で故障する箇所であるとのことであった。

 

今後については、また同じ箇所の故障が発生するのか、耐用年数はどれくらいなのかを尋ねておく。

そうすることで、急な出費に対する備えができる。

すぐに故障するようなことはないとのことであった。

 

 

部品交換のみであったので、数十分で完了した。

循環ポンプは新品になった。

実は、この手のポンプは高価である。

さらに出張費や技術料があり、修理は費用がかかるものだ。

 

目の前で伝票を切るおじさんをハラハラと見つめる。

 

ビッ

 

「はい、こちらにサインをお願いします」

 

…ん?

 

0円

 

えっ?

『今回の支払いは、無料で大丈夫なんですか?』

「半年前も修理して、ちょっと早すぎますし、まだ三年ですよね。これはちょっと代金はいただけません。上にあげておきますから、何とかなるでしょう」

 

出張費や技術料(作業料)すら請求されず、おじ様は爽やかに帰って行かれた。

 

故障が多い気もするのだが、コロナの修理部門は素敵である。

修理を依頼するときは、しっかり上記の三点を抑えて、故障について理解するように心がけよう。

 

psycoro.hateblo.jp