おむえす

脳に栄養を

プリングルス たこ焼き味

入院のお見舞いに、プリングルス(たこ焼き味)を頂いた。

 

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たこ焼き味…

 

どうやら三個セットだったらしい。

マヨ感たっぷり?

たこ焼きにマヨネーズは必須なのだろうか。

 

タコパ

自宅でたこ焼きパーティを催すのは、関西では普通だという話を複数の関西人にお聞きした。

たこ焼き器はガス鉄板タイプのものが実家になぜかあった。

恐らく、ガス式の焼肉プレートの付属品であったのではないだろうか。

我が家では、鉄製のプレートでパリッとカリッと焼くものであった。

中はトロトロである。

母と共に作るたこ焼きは至福の味わいであった。

年齢を重ね、いつしか恋人とタコパをする機会に恵まれた。

しかしである。

電気式のたこ焼き器が許せない。

最初から具を入れ込むなど言語道断。

ましてや、市販のたこ焼き粉が許せない。

九州の片田舎育ちでありながら、たこ焼きの多様性を認めない偏屈なたこ焼き奉行が育ちあがってしまっていた。

 

たこ焼きの秘密

たこ焼きのおいしさの決め手はどこにあるかご存知の方も多いとは思う。

それは

 

出汁

 

である。

ところが、本場関西のたこ焼きが万人受けするかというと、実はそうではない。

大阪のたこ焼きは確かにうまい。

出汁が効いている。

この出汁が問題なのである。

その土地土地の出汁が実は合うのだ。

関東であれば、醤油をベースとしたほうが馴染む。

東海であれば少しの八丁味噌が隠し味だ。

九州はあご出汁か豚骨ダシが合うので驚きである。

 

 

プリングルス

たこ焼き熱に火がついてしまったようだ。

本題に戻ろう。

見る限りではタコに力は入れていない様子。

実食。

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うーん。

ほのかな酸味と甘めのソースの香り。

パッケージを見ていなければ何味か迷うところ。

マヨ感…

うん、確かにまろやかなマヨ感があるように感じる。

パッケージのマジックである。

たこ焼き風味であるがタコ感はやはり無かった。

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んっ、マヨネーズ不使用なのね。

それでマヨ感を出したのも、マヨ感を売りにしたのもすごい。

このプリングルスは数枚ほおばると満足感が高い。

期間限定なうえ地域限定のようなので、お見かけのさいにはぜひチャレンジしていただきたい。