リオペは避けられず
左橈骨頭を粉砕骨折して3ヶ月。
先日から痛みがひどくなっていたのだが、本日検査で原因が判明した。
整復した橈骨頭頸部であったが、仮骨が出来るより早く骨吸収を起こしていたようだ。
そのため、インプラントが外れ、周りの組織を傷つけているらしい。
もちろん、再手術である。
これまで何とか自己骨で固定してきたが、人工骨頭への置換となる。
ファンタジー系であればこれにより特殊な能力に目覚めそうなものであるが、現実はそううまくはいかない。
ようやく、記事入力補助ができるようになってきた所であったのだが、ライター復帰は絶望的である。
手術となると高額療養費が適用となる。
限度額適用認定証を保険者に申請することで、自己負担額が所得に応じて上限の設定が行われるというわけだ。
私の場合は、明らかな相手の過失による暴行傷害であるため、医療保険も高額療養費も利用できない。
それどころか、生命保険の入院保障も適応されないのだ。
これは、相手の傷害であることにより、支払い義務は加害者に生じる。
このことを加害者に伝えたものの、金銭的な負担どころか謝罪の意もないようであり、逃げた。
というわけで、前回は生命保険を解約して入院費に充てたのであるが、今回は別の出費も重なったため、到底支払いができない状況である。
とは言ったものの、入院費は必要である。
ローン返済中の銀行でメディカルローンが存在することが分かった。
自己負担分のローンが可能ということであるが、私の場合どうなのであろうか。
とにかく、費用が払えなければ治療ができない。
入院までに融資が決定してくれることを願うばかりだ。